患者様から「今こんなふうに生活できていますよ」という声が聞けたとき、とてもやりがいを感じます！

現在の業務内容について教えて下さい。

私は主に回復期の患者さんを診させていただいていております。理学療法業務としましては、寝返り、起き上がり、立ったり座ったりなどの基本的な動作能力をしっかり評価して治療につなげていくということ、あとは応用的な動作として、屋外歩行や階段昇降の練習といったことを主に訓練としてやっています。

大田病院を選んだ決め手は？

一貫して急性期から患者さんの在宅生活まで追えるような病院というところで、大田病院を選んだ理由になっています。

職場の雰囲気について

新人の若い方から私のような中途で入られる方であったり、勤続年数が長い諸先輩方もたくさんいらっしゃって、幅広い年齢層の方々が働いていますので、病院の業務以外のプライベートのことや、自分では思いつかないような、様々な視点からのアドバイスだったりとなどいろいろな話が聞けます。そのため、ひとつの業務以外でもスキルアップだったり知識につながってきているかなと思っています。

働いていてよかったことやお仕事のやりがいは？

大田病院の特徴として、急性期から回復期を経由して在宅へと一貫して患者さんの状態が確認できるというところで、在宅につなげていった時に、あとから患者様から、「いまこういうふうに生活できています」であったり、逆に家族やご本人から「こういったところに困っています」というようなご意見が聞けたりと、直接感じられるというところでやりがいを感じています。

これからの目標について

これからの目標としては、11年間理学療法士として働いていて、患者様の身体機能面に意識が向いてしまったりと専門分野の勉強をしてくることが多かったんですけど、大田病院を含めて在宅まで患者様を診ていく、関わっていくという中では、専門的な分野だけではなく患者様の社会的な背景も含めて、心理的な面、精神的な面もサポート出来ていけるような理学療法士になりたいと思っています。